北伐二日目 後編

戦いを挑む相手を間違えたか？
身の程を思い知らされた。
まさか、あんなことになるなんて･･･。

■二日目後編
苫小牧にフェリーより到着。
冷やっとくる気温。さすがは北海道。
涼しいというか寒いね。気温は17度くらいだったし。

少々肌寒さを感じながら港からでたら道がよくわからないという事実にぶちあたる。
しかも、道が長い。
何もかもが遠い。
車が恐い。絶対速度超過してるって。
ただ良かったのは道路状態。広いしでこぼこ少ないのでストレスなく走れた。
茨城が連続アップダウンとしたら、北海道は超ロングストレートかね。
土地柄がでてるね。

こんな道だから自転車の不調に気付けた。
荷台が重量過多で仕様不可になるという自体に･･･。
昨日の負荷が爆発したのか荷台を固定していたねじがぶっとんだ。
幸い千歳の市街地近くだったので、町のホームセンターで部品とかを購入して応急措置を行いことなきをえた。

が、しかし代わりに8速目のギアに干渉しそうな処置だったので、最高速が出せなくなってしまった。
無念なり。
搭載荷重を増やすと速度が落ちる、わかりやすく実感しました。強化人間は無理か。

あとは、北海道は夜道は恐い。
まるで夜の海上を進んでるようだ。夜間飛行よりはまだまし程度だけど。
そんで真っ暗闇の中のロングストレートを20キロ近く走って、今夜の寝床の長沼温泉に到着。
宿代も手ごろで料理も美味い、温泉もあるしいいとこだ。ゆっくり休めそうだ。

そんな今日の後半のキリヒトでした。
今日は50キロちょいかな。
道が良いだけでだいぶ楽だ。
果てしなくともそれはそれで･･･。