何が答えだか知らないけれど、前に進んじまえばみんな同じ迷走暴走逆走上等kirihitoのBlog
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空いた時間が増えてきたので読書をいっぱいしようかなって事で、大量購入。ブックオフと本屋でまとめて20冊近く購入。増える本。減る残高。
とりあえず買った本は
・涼宮ハルヒの憂鬱
・ブラックブラッドブラザース
・無理は承知で私立探偵3
・満月を喰らうもの
・ホーリィの手記1~3
・聖刻シリーズ 聖都編、東方編、黒き僧正編、ほぼ全巻
・刀語
・コールド・ゲヘナ1,2
・バッカーノ1934娑婆編
色々あったけど、話題なほうを読んでみた。
本当はそれよりも元々読み進めていた聖刻シリーズをまとめて読みたかったのだがないので断念。
読んだ本は『涼宮ハルヒの憂鬱』。
とりあえず一言で言うと、読める本。
とりあえず買った本は
・涼宮ハルヒの憂鬱
・ブラックブラッドブラザース
・無理は承知で私立探偵3
・満月を喰らうもの
・ホーリィの手記1~3
・聖刻シリーズ 聖都編、東方編、黒き僧正編、ほぼ全巻
・刀語
・コールド・ゲヘナ1,2
・バッカーノ1934娑婆編
色々あったけど、話題なほうを読んでみた。
本当はそれよりも元々読み進めていた聖刻シリーズをまとめて読みたかったのだがないので断念。
読んだ本は『涼宮ハルヒの憂鬱』。
とりあえず一言で言うと、読める本。
■涼宮ハルヒの憂鬱
周りで騒がれてたけど眼中になかった作品。
出た当時は何を読んでいたんだっけなあ。
Fighter、ジェノサイドエンジェル、トリニティブラッドの吉田直先生、ラグナロクの安井健太郎先生と同じスニーカー大賞受賞者だった。そこら辺もあわせて当時話題だったんだなあと思い返す。ただ当時は学園モノよりも血と硝煙の匂いが感じられるバトルもの、策謀渦巻く推理合戦モノなどが好きだったみたいなので見向きもしなかった模様。ようは趣味が合わなかったッてことだろう。それも全然読まずに。
それから4年近くたった今頃読んでみた。
さすがに読まなくても人気があるとパロネタやら何やらで概要は頭に入る。やっぱ同人とかって何でもありだなーて思ってた。
読書中、何故か既視感を感じた。
読後、既視感の原因を探ってみた。
なんとなく不思議の国のアリスに近いなーと。
コンセプトは似ている気がした。
どう似ているかを述べると自分でも面倒くさいので割愛。
日常。
少女は変化を求めているけど日常は日常のままゆるぎない地位を保っている。
けれどそれは表面上に過ぎない。
水面下では超常の出来事がさも当たり前のごとく蠢いている。
そんなことは露知らず日常を変えたくて普通でないことを探し続ける少女。少女に集うは少女が求める変化そのもの。けれど少女はそれに気づかない。否、気付けない。
そんな日常。
少年は変化を求めた。けれど現実を悟った。望むものはない、と。
けれど少年は出会った。かつて望んでいた変化と。
より変化を求める少女ではなくて、あきらめた少年に変化は訪れた。
世界は平穏を求める。
けれど世界の主は変化を求めた。
でも、本当に求めていたのは変化じゃなかったかもしれない。
変化かもしれないけど、平穏じゃない。
平穏かもしれないけど、変化じゃない。
それはなんなんだろう。
自分でもわからないものを求めていたのだろうか。
なんつーか、上記の文章はただの戯言。
この物語は普遍の物語、ボーイミーツガール。
それ以外は全部スパイス。
あ、あと「すれ違い」。
ん、むしろ、「ニアミス」。
そんな風味の物語。
と思った。
変化に脚を突っ込んではいるけどつかりきってはいないというジャンル。
日常と超常の狭間のお話。
だから拒絶反応を起こす人もいるのだろう。
これはぬるま湯。じわーっと来るもの。
完全に俺の求める物語ではないけど、嫌いじゃないもの。
大賞に選ばれるだけはあるなあと。
ただ、やっぱり王道と同じで唯一無二のものだなーとも感じた。
他の大賞受賞者とは同じものを感じるけどやっぱ違う。
求めるものじゃないってのが大きいみたいだ。
読ませる力を持っていた。
そこは流石だなーっと。
過去に、田中芳樹先生、上遠野浩平先生、奈須きのこ先生、安井健太郎先生、西尾維新先生等の作品に感じたナニカと同じモノを感じながら読めた作品でした。
以上、キリヒトの取り留めのない感想でした。
追伸
一人称といったら西尾維新先生の戯言シリーズもある。主人公が本名で呼ばれないっつう共通点はあるけど、だいぶ違うなあと思った。
自分が勝手に系統立てているだけの本のタイプ分類でいうと、西尾維新先生は奈須きのこ先生や上遠野浩平先生に似ている。ハルヒの谷川流先生は既視感はあるけどどの系統かはつかめていない。とりあえず、違う、ということ以外は感じない。
そんなどうでもいいこと。
周りで騒がれてたけど眼中になかった作品。
出た当時は何を読んでいたんだっけなあ。
Fighter、ジェノサイドエンジェル、トリニティブラッドの吉田直先生、ラグナロクの安井健太郎先生と同じスニーカー大賞受賞者だった。そこら辺もあわせて当時話題だったんだなあと思い返す。ただ当時は学園モノよりも血と硝煙の匂いが感じられるバトルもの、策謀渦巻く推理合戦モノなどが好きだったみたいなので見向きもしなかった模様。ようは趣味が合わなかったッてことだろう。それも全然読まずに。
それから4年近くたった今頃読んでみた。
さすがに読まなくても人気があるとパロネタやら何やらで概要は頭に入る。やっぱ同人とかって何でもありだなーて思ってた。
読書中、何故か既視感を感じた。
読後、既視感の原因を探ってみた。
なんとなく不思議の国のアリスに近いなーと。
コンセプトは似ている気がした。
どう似ているかを述べると自分でも面倒くさいので割愛。
日常。
少女は変化を求めているけど日常は日常のままゆるぎない地位を保っている。
けれどそれは表面上に過ぎない。
水面下では超常の出来事がさも当たり前のごとく蠢いている。
そんなことは露知らず日常を変えたくて普通でないことを探し続ける少女。少女に集うは少女が求める変化そのもの。けれど少女はそれに気づかない。否、気付けない。
そんな日常。
少年は変化を求めた。けれど現実を悟った。望むものはない、と。
けれど少年は出会った。かつて望んでいた変化と。
より変化を求める少女ではなくて、あきらめた少年に変化は訪れた。
世界は平穏を求める。
けれど世界の主は変化を求めた。
でも、本当に求めていたのは変化じゃなかったかもしれない。
変化かもしれないけど、平穏じゃない。
平穏かもしれないけど、変化じゃない。
それはなんなんだろう。
自分でもわからないものを求めていたのだろうか。
なんつーか、上記の文章はただの戯言。
この物語は普遍の物語、ボーイミーツガール。
それ以外は全部スパイス。
あ、あと「すれ違い」。
ん、むしろ、「ニアミス」。
そんな風味の物語。
と思った。
変化に脚を突っ込んではいるけどつかりきってはいないというジャンル。
日常と超常の狭間のお話。
だから拒絶反応を起こす人もいるのだろう。
これはぬるま湯。じわーっと来るもの。
完全に俺の求める物語ではないけど、嫌いじゃないもの。
大賞に選ばれるだけはあるなあと。
ただ、やっぱり王道と同じで唯一無二のものだなーとも感じた。
他の大賞受賞者とは同じものを感じるけどやっぱ違う。
求めるものじゃないってのが大きいみたいだ。
読ませる力を持っていた。
そこは流石だなーっと。
過去に、田中芳樹先生、上遠野浩平先生、奈須きのこ先生、安井健太郎先生、西尾維新先生等の作品に感じたナニカと同じモノを感じながら読めた作品でした。
以上、キリヒトの取り留めのない感想でした。
追伸
一人称といったら西尾維新先生の戯言シリーズもある。主人公が本名で呼ばれないっつう共通点はあるけど、だいぶ違うなあと思った。
自分が勝手に系統立てているだけの本のタイプ分類でいうと、西尾維新先生は奈須きのこ先生や上遠野浩平先生に似ている。ハルヒの谷川流先生は既視感はあるけどどの系統かはつかめていない。とりあえず、違う、ということ以外は感じない。
そんなどうでもいいこと。
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プロフィール
HN:
kirihito
性別:
男性
職業:
へたれ社会人
趣味:
お絵描き、モノ作り、おもちゃ集め、旅
自己紹介:
「ふらぐなんて ないさ
ふらぐなんて うそさ
ねぼけたひとが
かんちがいしたのさ
だけどちょっと
だけどちょっと
ぼくだって しんじたい
ふらぐなんて ないさ
ふらぐなんて うそさ」
フラグなんてしらない、でも夜明けを望むキリヒトです。
ふらぐなんて うそさ
ねぼけたひとが
かんちがいしたのさ
だけどちょっと
だけどちょっと
ぼくだって しんじたい
ふらぐなんて ないさ
ふらぐなんて うそさ」
フラグなんてしらない、でも夜明けを望むキリヒトです。
お気に入り
最高と言えるゲームの一つ。
このジャンルでこれを超えるのはこの先出るのだろうか…。
はまると人生の一部を確実に消費するゲームその2。
学園モードが楽しい。
はまると人生の一部を確実に消費するゲームその3。
戦略ゲームとして楽しい。
はまると人生の一部を確実に消費するゲームその4。
ロマンが溢れてる。男の夢も。
宣伝とか。 たまに買ったものも載ってます。